聖書の知恵

主を恐れることは、知恵の初め ―聖書―

偶像礼拝と闘って、お祭り騒ぎ!?

偶像礼拝とは、主イエス以外のものを拝むことで、モーセ十戒を犯す、根本的な罪です。でも日本には、いろいろな神社仏閣があり、それにまつわるお祭りやイベントもたくさんあります。今回はその偶像礼拝をしないという闘いの体験談です。


娘達が小学生のとき子供会の役員の番が回ってきました。役員は地域のお祭りを手伝うことになっていました。なんと辞退は許されず、不参加はあり得ないという物凄い強制力で、有無を言わさないという空気でした。


「困っています! お祭りは偶像礼拝だから参加もお手伝いもダメと聖書は言ってます。でもあの子供会のこわ〜いお母さん達に立ち向かう強さは、まだありません! どうしたらいいのですか?」


叫ぶように祈りました。
何も答えはありませんでした。
私は、降参するような気持ちで、主に申し上げました。


「主よ。わかりました。たとえあのお母さん達とケンカすることになってもお祭り参加を断ります。」と祈りました。


そして平安が訪れました。


子供会の会議の日のことです。覚悟を決め、「スミマセン」と手を挙げ、「申し訳ありませんが参加できません。」と発言しました。そして、すかさず、バッシングに備え構えました。


そのときです。子供会で一番恐い(!)お母さんが、何を思ったのか、私をかばってくれたのです!
「この人は事情があって、参加は無理よ。」
このお母さんが言うことなら他の人達も黙って従うしかなく、、、、

なんと!私の不参加はOKになったのです〜!ハレルヤ!


生涯忘れることのない、嬉しいお祭り騒ぎ!でした。


それにしても、何故彼女は私をかばってくれたのか?
そんなに親しいわけではないのですが、一回だけ話す機会があり、その時「自分はクリスチャンで偶像礼拝はできない」と話したのです。その時はこれといった反応もなかったので私も忘れていました。この時彼女は何故か、私を助ける決心をしてくれたのです。本当に不思議です。まさに主イエスが働きかけて下さったのです。

私って愛されてるな~と今でも涙が出てきます。


他にも、地域や勤めていた会社で、半強制的な偶像礼拝がありましたが、主は毎回、みごとに助けて下さいました。ほんとうに感謝でいっぱいです。


さらに主はこの中でわたしを少しづつ強くしてくださいました。
そして先日の地域の行事では、とうとう皆さんの前で


「私はキリスト者なので、この神社で拝むのは遠慮させて頂きます。」


と宣言し、実行することができました。ハレルヤ!


戦前は全国的に天皇崇拝が強制されたとか。。。
多分近い将来、似たようなことになると感じています。


準備はできていますか?

 

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