今これをお読みになっているあなたは、これまで、どんな人生を歩んできたのでしょうか?
「充実した人生だし、満足している」という方は多くはないでしょう。最近、世の中全体、不景気や気候変動、社会問題もずいぶん深刻ですよね。こんな中で、皆、表面は楽しそうにしていますがホンネでは
「生きるのが大変。。。」「生きづらい。。。」
と感じているのではないでしょうか?経済的な苦しみも深刻ですが、人間関係とか精神的な苦しみの方が大きいように感じます。
今日はそれを解決する一つの方法を紹介したいと思います。
その答えは「聖書」という本にあるのです。
「ああ、宗教?じゃあ、聞きたくない。。。。」と思うかもしれませんが、信じるかどうかは気にせず、まず読んでみてください。
何故、私たちはこんなに生きづらいのでしょうか?
「神がいるなら、どうしてこんなひどい目に合わせるんだ!」と多くの人は神に文句をいいますが、実はこの生きづらい世の中の原因は、私たちの「罪(つみ)」にあるのです。
聖書でいう「罪」とは、悪い欲、憎しみ、ねたみ、嘘、傲慢、親不孝、自己中心、弱い者いじめ・・・等々、人間として、あってはいけないもの、でも誰もが生来心に持っている悪い遺伝子みたいなものです。
実は、この罪が人間関係や社会、環境まで悪くしているのです。この罪がなくなれば、みんなが互いのことを思いやって、幸せな社会になると思いませんか?でも、罪を消すのは、そんなに簡単なことではありません。
例えば、「ねたみ」という罪で説明しましょう。
イライラの原因の一つはその本人の中にある「ねたみ」という「罪」です。人の幸せや成功がねたましくてイライラするのです。
「分かっているけど、ねたんじゃう、、、」
変えたくても自分ではどうしようもないし、訓練や修行では消せない。それが、罪というものです。もし、この罪がなくなれば、、、
友人の成功が本当に嬉しくて!
友人に「良かったね~!」と心の底から言うことができて!
友人も自分もハッピ~になれるのです!
罪があるから、ややこしいのです。では「罪」について、聖書には何と書いてあるでしょう?
聖書は宇宙万物を創造した父なる神様が唯一本当の神様だと言ってます。
私達人間は、本来神様と親子のように愛し合うために創造されました。ところがアダムとイブが神に逆らって自分勝手な人生を歩むようになり、全ての人が罪人(つみびと)となってしまったのです。それで現在のような生きづらい世の中になってしまいました。
そして、これは日本の教会では語られない、すごくショッキングなことなのですが、、、実は罪人(つみびと)の運命は永遠の滅び、「地獄」なのです。罪には罰が下るからです。。。でも大丈夫!神様は「救いの道」も用意されました。
それが、イエス・キリストです!
では罪による「滅び」から救われるにはどうしたらよいのでしょうか?
1 自分に罪があると認める
キリストを必要とするのは、良い人ではなく罪人(つみびと)です。日本人は真面目な人が多く、自分が罪人であるということをなかなか自覚できません。また一番の罪は、唯一本当の神を自分の神と認めてこなかったことです。親を親と認めないようなひどい罪です。この自覚のない人は救われません。
*自分には罪があり、救い主キリストを必要としていると認めますか?
2 罪を悔い改める(神に罪の赦しを願う)
そしてまず、一番重大な罪を悔い改めます。それは、本当の神を神と認めず、神社仏閣など他の神々を拝んでいたことです。一神教に切り替えましょう。日本人の難しいところは、他にも実際的な神々が多いことです。例えば、自分という神、お金という神、仕事、科学、リーダー、会社、お酒ギャンブル依存、、、本人に自覚がないことが多いですが、きっちり悔い改めましょう。
その他、親不孝、憎しみ、嘘、浮気、妬み、、、、思いつく罪を悔い改めます。
*悔い改めの祈り・・・・なるべく具体的にひとつひとつ祈ってください。
「神様、私はあなたを認めず、○○を神としてきました。どうぞ赦してください。」
「神様、私は○○の罪を犯しました。どうぞ赦してください。」
3 福音(キリストの救い)を信じる
「~すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと~」(聖書)
私たちが犯した罪を償うためには、自分自身が罰を受けるというのが筋というものです。でも愛の神は、なんと!自分の御子キリストを私たちの代わりに十字架刑にし、私たちの古い人と共に葬り、3日目に復活させることによって、償い(救い)を完成してくださったのです。この福音(キリストの救い)を信じますか?信じる人は「自分がキリストを殺した」と自覚するはずです。(過激な表現ですが)
*福音(キリスト救い)を信じる祈り・・・
「神様、私は罪人で、本来は死刑となって地獄へ行くべきものです。
でも神様は、御子イエスキリストを私の代わりに十字架刑にして葬り、地獄の苦しみを与え、3日目に復活させたことを信じます。
私もキリストと共に死んで、新しい命が与えられることを信じます。」
4 イエス・キリストを「主なる神」として従う
「口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです。」ローマ10:9
キリストは神です。神とは主人であり、人は神に従う時、最も幸せになるのです。
今までは自己中心であったり、他の神々に従って生きてきましたが、これからはキリストに従っていくことを決心します。(直ぐにはできなくても、それを目指すことが大切です。)
*キリストを「主」と告白する祈り・・・・・
「イエス様、あなたは私の神です。主(なる神)です。
今までは、自分や、別の神々に従ってきましたが、これからの生涯は、あなただけに従っていきたいです。
永遠に至るまで、私の「主(なる神)」として、従わさせてください。どうぞ、私の心の中心(王座)に入って私を導き続けてください。
よろしくお願いいたします。アーメン!」
5 聖霊を受ける・・・・新生(ボーンアゲイン)
ハレルヤ!!
心から悔い改め、福音(キリストの救い)を信じると、凄いことが起こります!
聖霊(キリストの霊)が心に宿る(内住する)のです。聖霊のバプテスマといいます。
平安や喜び、赦された実感、何かが大きく変わった実感がありませんか?
水のバプテスマ(洗礼)、また先輩クリスチャンが手を置いて祈る(按手)瞬間に受ける人も、段々実感する人もいます。まず水のバプテスマと按手の祈りを受けましょう。
本当に聖霊が宿れば、キリストの霊が生きる原動力となるので、古い罪人の自分が消滅し、新たなキリストの生き方という実が実っていくのです。
新たな人生のスタート(新生・ボーンアゲイン)です!
「誰でもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ。全てが、新しくなりました。」(聖書)
*全てのプロセスは、聖書に基づいていますが、教派により、解釈が違うことがあります。何を選ぶかは個人の選択にまかされています。また、福音を信じてから悔い改める等、いろいろな順番が前後することもあります。
biblewisdom (id:biblewisdom) 251日前