聖書の知恵

主を恐れることは、知恵の初め ―聖書―

ダイエットと信仰

信仰や宗教というのは、世界中にいろいろありますよね。

では、どうして私はイエスキリストを信じたのか?

それをダイエットを通してお話したいと思います。

 

1.痩せたい・・・でも食べちゃう、これが罪

 

人が何かしら信仰を持つというのは、大抵人生の試練というような出来事がきっかけになることが多いと思います。私もそうでした。30数年前、大学生の時に対人恐怖症により、引きこもりとなったことがきっかけです。

勿論私なりに何とか解決しようと、自己啓発の本を学んだり、仏教で出家すること等を真剣に考えました。

でも、わかってしまったんです!

結局、いくら良い教えや考え方や生きるためのテクニックがあったとしても、私がそれを実行できなければ何にもならないことが!

つまり、ダイエットを例に考えてみると、痩せたければ、食べ過ぎなければいいのです。バランスの良い食事を適度にすれば。

でも!でも!どうしても、食べ過ぎてしまう自分がいるわけです。食べなきゃ、痩せる。でも食べちゃう!このダメな自分は変えられないから痩せることができない。。。(ダイエットはあくまでも例えです。)

 

2.どんなに良い教え(宗教)もダメな私は変えられない

 

宗教はすべてこの「食べ過ぎてはいけません。食べ過ぎなければ、痩せますよ。」というような教えに満ちていると感じました。

つまり、宗教は「人の目なんて気にしなくていいですよ!恐れなくていいですよ!」と教えるのですが、、、

でも人の目が気になる。。。対人恐怖を変えることができない。。。。。

自分の努力ではどうにもならない。。。。努力もできない。。。

こんな私は、どんな宗教信じても意味ない。。。。と絶望しました。

 

3.キリスト教は、人生が生まれ変わる

 

でもキリストは違うんです!

ちょっと過激なんですが、このダメな、どうしようもない自分は死んでしまうんです!そして、神の聖霊によって、新しい自分に生まれ変わるのです。それを英語でボーンアゲイン(born again)と言います。勿論体ではなく心の話です。

「誰でもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ。全てが、新しくなりました。」(聖書) 

実際にキリストを信じた私は、本当に生まれ変わって、人の目を気にしなくなり、引きこもりから解放されたのです。人が好きになり、仕事だって、普通の人がちょっと苦手な、外回りの営業職でした。引きこもりが営業。。。って凄くないですか?

ダイエットでいうなら、食べすぎる自分は死んで、良いものを適度に食べる自分が、生まれてくるということです。実を言うとダイエットもできました!信じた頃より、

なんと20キロも減量できたのです!

なぜなら、食べ過ぎは聖書的には罪なんですよ!ですから、キリストは解決してくれるのです。

ハレルヤ!

 

4.ダメな自分(罪)を根本から解決

 

ダメな私(罪)を根本からなくしてくれるのは、キリストだけです。

一言でダイエットと言っても、食べ過ぎだけが原因ではなく、心の傷、女は痩せなくはいけないという間違った価値観、美という偶像、太りやすいインスタント食品という社会問題等が複雑に絡み合っています。

いろいろな苦しみは、その人の罪だけでなく、親や、文化や、社会の罪が複雑に絡み合っていることが多いです。でも、主イエスはその一つ一つを解決してくれます。

期待して下さい!

 

「すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。」(聖書)