最近LGBTという言葉をメディアのあちこちで聞きます。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの方々を指しています。世界的に教会の中でも議論され、最近では、権利として、また多様性として受け入れる教会が増えてきています。
今回は、ちょっとセンシティブなこのLGBTについて考えてみようと思います。
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聖書はLGBTを何と言っている?
1900年代までは、多くの教会がLGBTの行為を罪としていましたし、私もそう思います。
では、聖書では同性愛について何といっているでしょうか?
「女と寝るように男と寝てはならない。それはいとうべきことである。」レビ 18章22節
「女は自然の関係を自然にもとるものに変え、同じく男も、女との自然の関係を捨てて、互いに情欲を燃やし、男どうしで恥ずべき行為を行い、その迷った行いの当然の報いを身に受けています。彼らは神を認めようとしなかったので、神は彼らを無価値な思いに渡され、そのため、彼らはしてはならないことをするようになりました。」ロマ1章26〜28節
つまり聖書では、男女間以外の性的関係を罪だと言ってます。
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LGBTを差別してはならない!
ただし、私は、今までの教会のLGBTに対する態度は間違っていたと思います!
なぜなら、今まで多くの教会が彼らを差別してきたからです。
「教会は罪人の集まりです。」と言いながら彼らを教会員として受け入れなかったり、明らかに冷たい態度をとったり、、、、、それは、差別だと思います。
例えば、「高慢や偽善」などの罪に関して、LGBTの人に対するように厳しく扱ってきたでしょうか?もし、そうすることなしにLGBTの方々を非難したとしたら、やはり差別だと思います。
差別は罪です。悔い改めましょう.
「ホモセクシャルについて聖書は何て言ってる? 」
「How I Overcame HOMOSEXUALITY」(日本語字幕)
3.問題は「罪」を「容認」すること
問題はLGBTの罪ではなく、「罪」を「多様性」にすり替えることです。
罪を「容認」し、良いことにしてしまっているのです。
例えば、夫の浮気を良いこと、美しいこととして。浮気は権利だ、個性だ、すばらしい!と言ったらどうなるでしょう?これは聖書を否定すること、神を否定することに他なりません。
ですから浮気をしても悔い改めれば、赦されるのですが、
浮気は素晴らしい、神は浮気を容認される。。。。。とはなりません!
同じように、LGBTは素晴らしい、神はLGBTを容認している。。。。とはなりません!
4.LGBTだけでなく多く罪が容認されつつある
終わりの時は近いです。コロナ等の災害、経済危機、戦争の気配、、、、、そして人々の堕落が進んでいます。皆、自己中心、金儲け中心、正しいことよりメリットを求め、道徳的に混乱しています。
私が生きている中だけでも世界的な価値観がすごく変わったと実感します。一昔前なら悪だったことが、今は、OK、容認されています。この現象はますます進んでいくでしょう。
「災いだ、悪を善と言い、善を悪と言う者は。彼らは闇を光とし、光を闇とし/苦いものを甘いとし、甘いものを苦いとする。災いだ、自分の目には知者であり/うぬぼれて、賢いと思う者は」
イザヤ5:20-21
5.LGBTは一つのしるし
そしてLGBTは一つのしるしとして、これから注目していくべきものかと思います。
教会や社会が、これを容認し、同性婚や教育など、制度として浸透していくとき、世の中の堕落をはっきりと目で見ることができます。
私たち一人ひとりは、これを他の罪も含めた警告として受け取り、まずは神の前に自分の罪を悔い改めていきましょう。
6.迫害のきっかけ
終わりの時には、ホンモノの信者に対して迫害が起こることは、聖書と歴史が証明しています。
LGBTもその一つのきっかけとなるでしょう。つまり「LGBTを罪という人は差別をする悪人である」という理論がまかり通っていくのです。実際欧米では法律がすでに整えられ、多くのクリスチャンが逮捕されたり、裁判で訴えられたりしています。
目を覚まし、騙されないように、固く聖書のみ言葉に立ち、世の終わりの用意をしていきましょう!
「だから、あなたがたも用意をしていなさい。思いがけない時に人の子(キリスト)が来るからである」-マタイ24:44-