聖書の知恵

主を恐れることは、知恵の初め ―聖書―

教会で何するの?その1-礼拝とは-

 

教会とは神の家族です。では教会では何をするのでしょうか?
それは家族の交流です!


今回は神との交流である「礼拝」とは何か?を考えたいと思います。
礼拝とは神と人との交流で、人が神に捧げるものです。では礼拝ではどんなことをするのでしょうか?


1.神の素晴らしさをたたえる賛美の歌を捧げる


「わたしは兄弟たちに御名を語り伝え、集会の中であなたを賛美します。」(詩編22)


伝統的な賛美歌を歌ったり、コンテンポラリーな曲を使ったり、楽器を使ったり、使わなかったり、時にはダンスを踊りながら、神のすばらしさをたたえます。これは人に見せるミュージックショーではなく、ただ、愛と称賛の思いを歌を通して神に伝えるものです。


2.聖書の学びから神を知る


多くの場合は牧師が、聖書のみ言葉を用いて、メッセージ(説教)を語ります。家の教会や教団によっては、牧師以外の普通の信徒が語ります。

 
3.祈りによって神に様々な思いを伝える


祈りは神との具体的なコミュニケ―ションです。礼拝の中では、感謝の祈り、祝福の祈り、何かの問題解決のための祈り等を捧げます。


4.聖餐を通して主の十字架と復活を思う


エスはパンを取り、感謝の祈りを唱えて、それを裂き、使徒たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい。」 食事を終えてから、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である。(ルカ22:19)


皆でパンとぶどう酒を戴く聖餐式は、礼拝の中でも重要なものです。イエスキリストが「わたしのからだと血の新しい契約を忘れないように、これを続けなさい。」と命令されたものだからです。


5.奉仕や献金を捧げる


「自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。 」(ロマ12:1)


神様のために良いものをを捧げるのが礼拝ですから、メッセージ、祈り、音楽、礼拝準備、運営、会計、教え、伝道、お世話、献金等々、全てが礼拝となります.


次回は教会での家族同士の交流について考えてみたいと思います。

教会で何するの?その2-家族同士の交流- - 聖書の知恵