聖書の知恵

主を恐れることは、知恵の初め ―聖書―

コロナ問題を通して、神は世の終わりの用意をしなさいと語っている

2020年は、まるで黙示録を思わせるような疫病、コロナウィルス問題で始まりました。

実は私の近所にも濃厚接触者がいらっしゃって、これは他人ごとではないと実感しています。今回のコロナ問題から、信仰のヒントを受け取っていきたいと思います。

「世の終わり」についてです。

 

1.日本人は危機感が甘い

コロナで一番問題なのは、危機感の甘さです。橋本元大阪知事をはじめ、各国のメディアも指摘しているように、

日本政府の危機感は。。。甘い!甘すぎます!

中国であれだけ蔓延しているのに、中国からの観光客を受け入れてしまい、やっと水際対策したかと思えば、感染している人を家に帰してしまい、隔離しなかったり、検査もいい加減で、陰性の人が何人も発症。イベント、会社活動を上から制限することなく、各団体の自己責任にまかせる。。。

などなど、本当に甘いです!(この時点で)

https://h-ishin.com/hashimoto/movie/31393/

 

2.コロナ対策 は最悪を想定して

でもこの危機感の無さは個人も同じですね。(この時点で)

近所に濃厚接触者がいるのに、私の周りは何も対策をせず、ほわ~んとした空気。

この平和でほわ~んとした空気が日本人のマズイところです。これだけ、ニュースでいろいろといっているのに、マスクをしない、イベントに参加する、対策しない。。。これはとても危険な行為で、自分の健康を使ってイチかバチかギャンブルをしているようなものです。

対策しなくても大丈夫かもしれない。。。。そのとおり!。。でも!最悪を想定して、対策しましょう!対策して損することはありせんよ。後で、「大げさだったね~。」って笑うくらいです。

逆に、最悪、感染して命を落としたら。。。。何でマスクしなかったんだろう。。。イベント行っちゃったんだろう。。。って後悔してもしきれません。

ですから、最悪を想定して対策をしましょう!

 

3.世の終わり対する危機感も甘い

でも、私が本当に言いたいのはコロナのことではありません!信仰のことです。

多くのクリスチャンは、この甘い甘い日本政府や、何もしない日本人と同じだと思います。キリストは、「世の終わりには深刻な困難が来るので、用意しておきなさい」と言っているのに、「平安だ、安全だ」と何もしていないからです!

なぜでしょう?一つは「キリストを信じていれば、皆、天国に行ける」と信じているからでしょう。

 

でも、それ本当ですか?

 

まず第一に、私たちは本当に聖書的に、救われているでしょうか?聖書では自分がクリスチャンだと思っていても勘違いしてる人が大勢いると言っています。

「その日には、大勢の者が私(キリスト)に、『主よ、主よ、私たちは御名によって預言し、御名によって悪霊を追い出し、御名によって奇跡をたくさん行ったではありませんか』と言うであろう。 その時、私は彼らにこう宣告しよう。『あなたがたのことは全然知らない。不法を働く者ども、私から離れ去れ。』」

(マタイ7:21~)

その他、5人の賢い娘と5人の愚かな娘の話(マタイ25:1)やラオデキヤの生ぬるい信仰への警告(黙示3:14)などがあります。

まず、本当の救いを受けているか確認しなくてはいけないと思います。

なまぬるい信仰ではないですか? - 聖書の知恵

Myth of Faith Alone(英語)

 

次に、一度救われれば、必ず天国にいけるのでしょうか?これについても聖書はそうではないと、言っています。

一度信じても、救いを失うことはある - inochinomizu’s diary

 

4.世の終わりも最悪を想定して用意 

世の終わりのことは、わからないことが多いですが、永遠にかかわる重大事です。

心配したり、恐れたりしてはいけませんが、最悪を想定して用意をしていくアクションは必要です。天国に至る門は狭いのですから。

たとえ周りの人々が「平和だ、安全だ」と言って天国の門を広~くしても、

粛々と用意をしましょう!

終わりの用意って何するの? - 聖書の知恵

 

「だから、あなたがたも用意をしていなさい。思いがけない時に人の子(キリスト)が来るからである」-マタイの福音書24:44-